前回の続きです。
ヤマトヌマエビの産卵と繁殖について。
ヤマトヌマエビの産卵は淡水域で行われます。しかし孵化したばかりの幼生(ゾエア)は汽水域でないと生息することが出来ません。
産卵された卵は川下(汽水域)に流れ、そこで孵化します。孵化した幼生(ゾエア)はプランクトンのように水中を漂いながら脱皮を繰り返し、やがて稚エビに成長すると、河川上流部を目指して川を遡上する習性があります。
そのような自然環境を水槽内で再現しなければならない為、非常に手間が掛かりますが決して難しくはないので是非挑戦してみて下さい。
繁殖方法についてはまた後日ご紹介します。
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